東端城＠愛知県安城市

東端城は愛知県安城市東端町にあった中世城郭です。



東端城跡の一画には城山稲荷が建ちます。



城山稲荷の石碑の片面に東端城址の碑が彫られています。



神社の境内に東端城と城主永井直勝の碑が建てられています。

それによると東端城は天正８年(1580)に長田尚勝が築きました。

尚勝の弟長勝は家康の嫡子松平信康に仕えていたが天正７年に信康が自刃すると蟄居していたが、その後家康に仕えて名を永井伝八郎直勝に改めた。

天正12年の小牧長久手合戦に出陣して池田勝入恒興の首を取る大殊勲をあげて、兄に変わり東端城主となりました。

後に直勝は下総古河城72,000石の城主となり、寛永2年(1625)に63歳で没しました。



東端城の土塁です。



安城市が建てた説明です。

だいぶ年季が入っています。



土塁跡です。

上に鳥居が建てられています。