善照寺砦@愛知県名古屋市緑区 [お城踏査]
善照寺砦は愛知県名古屋市緑区にあった中世城郭です。
今は砦公園になっています。
左側が砦跡です。
砦跡は今も一段と小高くなっています。
砦跡は公園となっていて城の遺構はありません。
法面に砦の面影が見えます。
善照寺砦は永禄2年に織田信長が鳴海城に備えて築きました。
桶狭間合戦の時には佐久間右衛門と舎弟同左京亮が守備していました。
桶狭間合戦の時には織田信長はこの砦に兵を集めまて、出陣しました。
砦の西の道路です。
低くなっているのは堀の跡でしょうか。
今は砦公園になっています。
左側が砦跡です。
砦跡は今も一段と小高くなっています。
砦跡は公園となっていて城の遺構はありません。
法面に砦の面影が見えます。
善照寺砦は永禄2年に織田信長が鳴海城に備えて築きました。
桶狭間合戦の時には佐久間右衛門と舎弟同左京亮が守備していました。
桶狭間合戦の時には織田信長はこの砦に兵を集めまて、出陣しました。
砦の西の道路です。
低くなっているのは堀の跡でしょうか。
圓龍寺 [寺院]
圓龍寺は名古屋市緑区鳴海町にありました。
浄土真宗大谷派の寺院です。
竹林山圓龍寺です。
圓龍寺は元は善照寺と言われました。
今の善照寺砦跡に700年前に法隆寺に匹敵する七堂伽藍が建てられていました。
平清盛の嫡男重盛の末孫吉定が出家して神戸蔵人吉定入道となり天台宗善正寺を守護しました。
その後、親鸞聖人により浄土真宗善照寺と改宗しました。
桶狭間合戦の時に焼失して、当時花井屋敷と呼ばれた現在地に移転しました。
ここは鳴海城のすぐ近くです。
花井氏は知多地方を領していた土豪です。
鳴海城を中心として花井氏などの屋敷があったことは興味深いです。
鳴海城の在り方も考えられます。
現在地が花井屋敷と呼ばれていたことは、
浄土真宗大谷派の寺院です。
竹林山圓龍寺です。
圓龍寺は元は善照寺と言われました。
今の善照寺砦跡に700年前に法隆寺に匹敵する七堂伽藍が建てられていました。
平清盛の嫡男重盛の末孫吉定が出家して神戸蔵人吉定入道となり天台宗善正寺を守護しました。
その後、親鸞聖人により浄土真宗善照寺と改宗しました。
桶狭間合戦の時に焼失して、当時花井屋敷と呼ばれた現在地に移転しました。
ここは鳴海城のすぐ近くです。
花井氏は知多地方を領していた土豪です。
鳴海城を中心として花井氏などの屋敷があったことは興味深いです。
鳴海城の在り方も考えられます。
現在地が花井屋敷と呼ばれていたことは、
鳴海城@愛知県名古屋市緑区 [お城踏査]
鳴海城@愛知県名古屋市緑区根古屋にあった中世城郭です。
本丸は公園になっています。
鳴海城跡公園です。
そのままの名前ですね。
公園内は普通の公園で城跡の雰囲気はありません。
公園の西側は切岸になっていて高低差があります。
低いところは堀跡でしょうか。
付近の地名は鳴海町根古屋です。
根古屋は城館に関連する地名です。
城跡の道案内です。
鳴海城と根古屋城と二つの城があったように見えますが、実際には同じ城です。
こちらが案内にある根古屋城跡です。
成海神社が建てられています。
こちらの地名は鳴海町城です。
そのままですね。
こちらには鳴海城跡の石碑が建てられています。
昭和20年3月に建てられました。
戦争末期です。
説明です。
鳴海城は応永年中(1394~)安原宗範が築いたと言われます。
桶狭間合戦の頃は今川氏の城となり、岡部元信が守っていました。
その後佐久間信盛らが城主となりましたが、天正18年廃城となりました。
『尾張志』によると東西75間、南北34間の規模とあります。
本丸は公園になっています。
鳴海城跡公園です。
そのままの名前ですね。
公園内は普通の公園で城跡の雰囲気はありません。
公園の西側は切岸になっていて高低差があります。
低いところは堀跡でしょうか。
付近の地名は鳴海町根古屋です。
根古屋は城館に関連する地名です。
城跡の道案内です。
鳴海城と根古屋城と二つの城があったように見えますが、実際には同じ城です。
こちらが案内にある根古屋城跡です。
成海神社が建てられています。
こちらの地名は鳴海町城です。
そのままですね。
こちらには鳴海城跡の石碑が建てられています。
昭和20年3月に建てられました。
戦争末期です。
説明です。
鳴海城は応永年中(1394~)安原宗範が築いたと言われます。
桶狭間合戦の頃は今川氏の城となり、岡部元信が守っていました。
その後佐久間信盛らが城主となりましたが、天正18年廃城となりました。
『尾張志』によると東西75間、南北34間の規模とあります。
織豊期城郭研究会2018年度京都研究集会 [お城情報]
お城のイベントの案内です。
織豊期城郭研究会2018年度京都研究集会
【テーマ】続織豊期城郭瓦研究の新視点
日 時 2018年9月8日(土)~9日(日)
場 所 京都産業大学むすびわざ館(京都市下京区中堂寺命婦町1-10)
8日 13:00~
「京都の城郭瓦の様相」鈴木久史氏(京都市文化財保護課)
「大和の城郭瓦の様相」岡田正彦氏(奈良県教育委員会)
「播磨の城郭瓦の様相」山崎敏昭氏(三田市教育委員会)
「九州地方の城郭瓦の様相」美濃口紀子氏(熊本城調査研究センター)
9日 10:00~
「山陰地方の城郭瓦の様相」花谷浩氏(出雲弥生の森博物館)
「山陽・四国の城郭瓦の様相」乗岡実氏(岡山市教育委員会)
シンポジウム「織豊期城郭瓦研究の新視点」
問合せ
申込方法
①郵便番号・②住所・③氏名(ふりがな)・④所属(勤務先・研究会等)・⑤Eメールアドレス・⑥電話番号(なるべく携帯電話)・⑦研究集会・情報交換会の出欠(学生の方はその旨記載)・⑧図書交換書籍の有無(有の場合その詳細も)をお知らせ下さい。
申込みは、専用メールアドレス<shokuhoujoken@gmail.com>まで送信下さい。
申込み〆切 平成30年9月5日(水)
織豊期城郭研究会2018年度京都研究集会
【テーマ】続織豊期城郭瓦研究の新視点
日 時 2018年9月8日(土)~9日(日)
場 所 京都産業大学むすびわざ館(京都市下京区中堂寺命婦町1-10)
8日 13:00~
「京都の城郭瓦の様相」鈴木久史氏(京都市文化財保護課)
「大和の城郭瓦の様相」岡田正彦氏(奈良県教育委員会)
「播磨の城郭瓦の様相」山崎敏昭氏(三田市教育委員会)
「九州地方の城郭瓦の様相」美濃口紀子氏(熊本城調査研究センター)
9日 10:00~
「山陰地方の城郭瓦の様相」花谷浩氏(出雲弥生の森博物館)
「山陽・四国の城郭瓦の様相」乗岡実氏(岡山市教育委員会)
シンポジウム「織豊期城郭瓦研究の新視点」
問合せ
申込方法
①郵便番号・②住所・③氏名(ふりがな)・④所属(勤務先・研究会等)・⑤Eメールアドレス・⑥電話番号(なるべく携帯電話)・⑦研究集会・情報交換会の出欠(学生の方はその旨記載)・⑧図書交換書籍の有無(有の場合その詳細も)をお知らせ下さい。
申込みは、専用メールアドレス<shokuhoujoken@gmail.com>まで送信下さい。
申込み〆切 平成30年9月5日(水)
諏訪神社の一色の大提灯 [神社]
愛知県西尾市一色町にある諏訪神社です。
祭神は建御名方命です。
戦国時代の永禄年間に信濃の諏訪大社が分霊しました。
毎年8月26.27日の例祭には大提灯を掲げます。
大提灯です。
かつて毎秋に海魔が現れて田畑を荒らしたので、大かがり火を焚いて海魔退散の加持祈祷を行いました。
かがり火を焚くことは不便でしたので、提灯を掲げることになりました。
提灯は6組12張です。
間浜・上・中・大宝・宮前・諏訪の6組です。
大きさは細大で直径5.6m、長さ10mです。
提灯の中を覗いたところです。
中に入れるローソクです。
大きいです。
蝋燭に火入れしたところです。
夜の7時に火入れの儀式を行います。
釣りあげて入れます。
火が灯ったところです。
ほのかに明るいです。
一色町のマンホールです。
カーネーションがデザインされています。
祭神は建御名方命です。
戦国時代の永禄年間に信濃の諏訪大社が分霊しました。
毎年8月26.27日の例祭には大提灯を掲げます。
大提灯です。
かつて毎秋に海魔が現れて田畑を荒らしたので、大かがり火を焚いて海魔退散の加持祈祷を行いました。
かがり火を焚くことは不便でしたので、提灯を掲げることになりました。
提灯は6組12張です。
間浜・上・中・大宝・宮前・諏訪の6組です。
大きさは細大で直径5.6m、長さ10mです。
提灯の中を覗いたところです。
中に入れるローソクです。
大きいです。
蝋燭に火入れしたところです。
夜の7時に火入れの儀式を行います。
釣りあげて入れます。
火が灯ったところです。
ほのかに明るいです。
一色町のマンホールです。
カーネーションがデザインされています。
「旅好きが選ぶ!日本の城ランキング 2018」 [お城情報]
トリップアドバイザーが「旅好きが選ぶ!日本の城ランキング 2018」を発表しました。
ランキングは以下の通り
1位(1)姫路城/兵庫県姫路市
2位(5)二条城/京都府京都市
3位(3)松山城/愛媛県松山市
4位(2)松本城/長野県松本市
5位(18)岡城阯/大分県竹田市
6位(10)中城城跡/沖縄県北中城村
7位(-)犬山城/愛知県犬山市
8位(4)備中松山城/岡山県高粱市
9位(6)松江城/島根県松江市
10位(初)岩村城址/岐阜県恵那市
11位(8)今帰仁城跡/沖縄県今帰仁村
12位(15)高知城/高知県高知市
13位(12)皇居東御苑(旧江戸城本丸跡)/東京都千代田区
14位(-)彦根城/滋賀県彦根市
15位(初)山中城跡/静岡県三島市
16位(初)名古屋城/愛知県名古屋市
17位(11)名護屋城跡/佐賀県唐津市
18位(-)竹田城跡/兵庫県朝来市
19位(7)勝連城跡/沖縄県うるま市
20位(13)郡上八幡城/岐阜県郡上市
※カッコ内は昨年順位。(初)は今年初登場。
中でも沖縄の城が3つも入っていることは驚き。
それも首里城が入ってなくて中城城、今帰仁城、勝連城とは。
普通の人は中城城はそもそも知らないだろう。
大坂城や安土城、熊本城が入っていないことも驚き。
いろいろなランキングがあるのですね。
あと、跡の字が3種類なのも驚き。
ランキングは以下の通り
1位(1)姫路城/兵庫県姫路市
2位(5)二条城/京都府京都市
3位(3)松山城/愛媛県松山市
4位(2)松本城/長野県松本市
5位(18)岡城阯/大分県竹田市
6位(10)中城城跡/沖縄県北中城村
7位(-)犬山城/愛知県犬山市
8位(4)備中松山城/岡山県高粱市
9位(6)松江城/島根県松江市
10位(初)岩村城址/岐阜県恵那市
11位(8)今帰仁城跡/沖縄県今帰仁村
12位(15)高知城/高知県高知市
13位(12)皇居東御苑(旧江戸城本丸跡)/東京都千代田区
14位(-)彦根城/滋賀県彦根市
15位(初)山中城跡/静岡県三島市
16位(初)名古屋城/愛知県名古屋市
17位(11)名護屋城跡/佐賀県唐津市
18位(-)竹田城跡/兵庫県朝来市
19位(7)勝連城跡/沖縄県うるま市
20位(13)郡上八幡城/岐阜県郡上市
※カッコ内は昨年順位。(初)は今年初登場。
中でも沖縄の城が3つも入っていることは驚き。
それも首里城が入ってなくて中城城、今帰仁城、勝連城とは。
普通の人は中城城はそもそも知らないだろう。
大坂城や安土城、熊本城が入っていないことも驚き。
いろいろなランキングがあるのですね。
あと、跡の字が3種類なのも驚き。
西尾城 [お城踏査]
第57回古代山城研究会「古代山城とノロシ~高速軍事通信の実態~」 [お城情報]
お城のイベントの案内です。
古代山城の研究会です。
少し専門的な内容です。
第57回古代山城研究会「古代山城とノロシ~高速軍事通信の実態~」
日 時 2018年9月1日(土)~9日(日)
場 所 近畿大学東大阪キャンパス(大阪府東大阪市小若江3-4-1)
参加費 1500円(会員)2000円(会員外)600円(学生)
9月1日(土)
山田隆文(橿原考古学研究所) 「高安城研究の現状」
向井一雄(古代山城研究会) 「古代日本の烽」
藤田高夫(関西大学) 「中国漢代の烽燧-河西回廊の烽燧群を中心に」
李チョルヨン(蔚山科学大学) 「朝鮮王朝時代の烽燧」
山田隆文 「飛鳥のヒフリ地名と飛鳥京の防衛」
大高広和(福岡県教育庁) 「トビ地名から探る古代烽の立地形態」
古川一明(多賀城跡調査研究所) 「古代東北・関東地方の大型土坑と烽燧」
9月2日(日)
服部英雄(くまもと文学・歴史館) 「近世・中 世・古代ののろし(狼煙・烽火)」
湯田 圭(日本城郭史学会)「GISによる甲信地域の武田氏狼煙網の復元と検証」
加藤進(三重大学) 「阿坂城跡からの発煙筒による烽火実験について」
柴田昭彦(京都地名研究会) 「旗振り通信」
岡寺 良(九州歴史資料館) 「九州北部の近世烽火台-文化年間の修築事例を中心に」
向井一雄 「近世狼煙場の遺構-岡山・高松・土佐・徳島・紀州・尾張藩」
討論
問合せ
古代山城研究会 事務局 寺岡 洋
〒663-8167
西宮市甲子園浜田町2-21
TEL:0798-35-8612
E-mail:fuhitotera42@ab.auone-net.jp
古代山城の研究会です。
少し専門的な内容です。
第57回古代山城研究会「古代山城とノロシ~高速軍事通信の実態~」
日 時 2018年9月1日(土)~9日(日)
場 所 近畿大学東大阪キャンパス(大阪府東大阪市小若江3-4-1)
参加費 1500円(会員)2000円(会員外)600円(学生)
9月1日(土)
山田隆文(橿原考古学研究所) 「高安城研究の現状」
向井一雄(古代山城研究会) 「古代日本の烽」
藤田高夫(関西大学) 「中国漢代の烽燧-河西回廊の烽燧群を中心に」
李チョルヨン(蔚山科学大学) 「朝鮮王朝時代の烽燧」
山田隆文 「飛鳥のヒフリ地名と飛鳥京の防衛」
大高広和(福岡県教育庁) 「トビ地名から探る古代烽の立地形態」
古川一明(多賀城跡調査研究所) 「古代東北・関東地方の大型土坑と烽燧」
9月2日(日)
服部英雄(くまもと文学・歴史館) 「近世・中 世・古代ののろし(狼煙・烽火)」
湯田 圭(日本城郭史学会)「GISによる甲信地域の武田氏狼煙網の復元と検証」
加藤進(三重大学) 「阿坂城跡からの発煙筒による烽火実験について」
柴田昭彦(京都地名研究会) 「旗振り通信」
岡寺 良(九州歴史資料館) 「九州北部の近世烽火台-文化年間の修築事例を中心に」
向井一雄 「近世狼煙場の遺構-岡山・高松・土佐・徳島・紀州・尾張藩」
討論
問合せ
古代山城研究会 事務局 寺岡 洋
〒663-8167
西宮市甲子園浜田町2-21
TEL:0798-35-8612
E-mail:fuhitotera42@ab.auone-net.jp
旧糟谷邸 [歴史雑話]
小牧陣屋の門が移築されている西尾市の旧糟谷邸です。
江戸時代の豪農・豪商である糟谷縫右衛門家の屋敷です。
糟谷氏は、福岡県糟谷郡の出身で、吉良氏に仕えていましたが、永正年間に帰農しました。
内部です。
店の部分です。
部屋が続きます。
建物内は公開しています。
台所です。
井戸です。
座敷です。
茶室です。
茶道久田流の久田栄甫設計による建物です。
倉です。
今は2棟残されています。
平面図です。
現在は約4500㎡の広大な敷地内に木造二階建主屋、長屋門、土蔵、屋敷神祠の計5棟が立ち並んでいます。
糟谷家は江戸時代は大地主でした。
また、三河木綿の江戸送り総問屋として栄えました。
また、大多喜藩の小牧陣屋の御用達頭取として名字帯刀を許されていました。