若宮八幡社 [神社]

名古屋市中区にある若宮八幡社です。

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創建は社伝によると文武天皇の時代(697-707)に那古野庄今市場に創建して、延喜年間(901-923)に再興しました。

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本殿です。

祭神は仁徳天皇、応神天皇、武内宿弥です。

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神結び願いの緒です。

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ハート型の時計です。

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神御衣神社です。


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名古屋市電 [鉄道]

名古屋市の市電です。

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名古屋市科学館の横に設置されています。

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1400型ボギー車です。

1937年に開催された汎太平洋平和博覧会に合わせて作られました。

ボギー車とは、ある程度自由に回転する台車に車軸を固定した車両のことです。

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流線型のデザインは今でも古さを感じさせません。

ツートンのデザインもいいですね。
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井田城@愛知県岡崎市 [お城踏査]

井田城は愛知県岡崎市井田町城山にあった中世城郭です。

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城跡は公園となっています。

一段高くなっています。

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石碑です。

かなり大きいです。

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碑は昭和51年に建てられました。

井田城は徳川氏の家臣の酒井氏の居城でした。

岡崎城の北にあり、北方の守りを固めていました。

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堀跡です。

今は道路になっています。

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城跡には城山稲荷もあります。

赤い鳥居が目立ちます。

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井田城の江戸時代に描かれた絵図です。

酒井左衛門尉殿城跡とあります。

南方に大手筋と書かれています。

江戸時代には土塁と堀が残っていたようです。

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大樹寺 その2 [寺院]

大樹寺の続きです。

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大樹寺は松平氏の菩提寺です。

徳川家康以前の八代の墓が並んでいます。

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初代親氏の墓です。

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二代泰親の墓です。

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三代信光の墓です。

三代までは宝篋印塔の形です。

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四代親忠です。

親忠から五輪塔になります。

大きさも大きくなります。

親忠は安城松平氏です。

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五代長親です。

松平の勢力拡大につれて墓も大きく立派になっていきます。

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六代信忠です。

信忠は『三河物語』によると暗愚な武将とされています。

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七代清康の墓です。

家康の祖父で、聡明な武将で若くして三河を統一しました。
しかし25歳の若さで家臣に暗殺されてしまいます。

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八代広忠の墓です。

何故か円筒で、僧侶の墓の形式です。

家康の父です。

広忠も同じく家臣に暗殺されてしまいます。

24歳の若さです。

松平氏は二代続けて家臣に暗殺されるという不幸により苦難の道をたどりました。

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徳川家康の墓です。

一際立派です。

松平氏の歴代の墓は親氏から次第に立派になり松平の勢力拡大を示しているように見えます。

しかし、それにしてはあまりにうまく出来過ぎていて、特に親忠以降の五輪塔は形式から見ても新しく江戸時代になって作られたように感じます。

大樹寺が将軍の菩提寺となるにしたがって寺院が格をあげるために松平氏八代の墓を境内に整備したというのが本当ではないでしょうか。

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大樹寺 [寺院]

大樹寺は愛知県岡崎市にある浄土宗鎮西派の寺院です。

大樹寺は松平氏の菩提寺で四代の松平親忠が1475年に建立しました。

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三門です。

三門は寛永18年(1641)に徳川家光が建立しました。

重要文化財です。

三間一戸重層門、入母屋造、本瓦葺です。

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鐘楼です。

寛永18年(1641)に徳川家光が建立しました。

重層の袴腰付の建物です。

屋根は入母屋造、本瓦葺です。

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本堂です。

安政2年(1855)の火災で焼失して再建されたものです。

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多宝塔です。

松平清康(家康の祖父)により天文4年(1535)に建てられました。


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名古屋鉄道6500系 [鉄道]

名古屋鉄道6500系です。

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少し旧式な感じのマスクですが、味があります。

名鉄もステンレス車両が増えてきて赤い列車も少なくなりました。

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車内の様子です。

3ドアですが、シートはセミクロスシートです。

固定式で半分から両方向に向いています。

進行方向と逆に座ると乗り心地が悪いです。

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先頭部です。

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赤い車両が並んで見られることも少なくなりました。

淋しいことです。
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名古屋城本丸御殿 [名古屋城本丸御殿]

名古屋城本丸御殿玄関で重要文化財の襖絵が実際にはめ込まれました。

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玄関二の間です。

この日は室内まで入ることができました。

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400年前の襖絵と比較して見ることができます。

しかし、重要文化財なのでガラス越しにしか見れなかったのは残念です。

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河村市長の肝いりで行ったようです。

襖を入れるのにサイズが違うので苦労したようです。

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説明にも担当者の想いが伝わります。

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デジタル模写の襖絵も展示されていました。

廊下に展示されていたので、あまり目立っていませんでした。

一見するとわかりません。

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本物、デジタル模写、模写の3種類が比較できます。

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西の丸に建設中の文化財収蔵庫の形が現れました。

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西の丸にあった米倉の外観を模しています。

本丸御殿の障壁画などを収蔵する予定です。
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シンポジウム「災害に対処するため近世城郭の記録化―3Dと災害の考古学」 [お城情報]

シンポジウム「災害に対処するため近世城郭の記録化―3Dと災害の考古学」
日 時 2018年10月27日(土)28日(日) 
場 所 別府大学メディア教育研究センター(大分県別府市)
定 員 
参加費 
内 容
27日 13時~
記念講演
「アジアへ出かけて人材養成」石澤良昭氏(上智大学)
講演
「城郭石垣の構造的特徴と整備」宮武正登氏(佐賀大学教授)
「近世城郭の普請と修復」白峰旬氏(別府大学教授)
28日 9時~
「文化財の3D計測の方法と理論」田原隼人氏(明大工業)
「熊本城の3D測量調査の研究成果災害復旧と課題」玉川剛司氏(別府大学)
「熊本城の災害復旧と課題」嘉村哲也氏(熊本城調査研究センター)
「石垣の記録とその方法」田中健一郎氏(とっぺん)
「島原城の石垣調査」宇土靖之氏(島原市教育委員会)
「佐伯城石垣の現状と調査」福田聡氏(佐伯市教育委員会)
「永山城の被災状況と復旧事業の課題」若杉竜太氏(日田市教育委員会)
「岡城の石垣の被災状況と石垣調査」佐伯治氏(竹田市教育委員会)
シンポジウム「近世城郭の記録―3Dと災害の考古学
問合せ
別府大学文化財研究所
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シンポジウム「大阪陣屋サミット―陣屋の魅力と歴史的価値」 [お城情報]

シンポジウム「大阪陣屋サミット―陣屋の魅力と歴史的価値」
日 時 2018年10月27日(土) 11:00~
場 所 大阪大谷大学博物館(大阪府富田林市錦織北3-11-1)
定 員 150名(申込要)
参加費 無料 但し要熊本城復興義援金
内 容
「白木陣屋(河南町)」馬部隆弘氏(大阪大谷大学准教授)
「地黄陣屋(能勢町)」中西裕樹氏(高槻市教育委員会)
「伯太陣屋(和泉市)」若林幸子氏(大阪府文化財センター)
「狭山陣屋(大阪狭山市)」吉井克信氏(大阪府立狭山池博物館)
「麻田陣屋(豊中市)」田村正孝氏(大手前大学史学研究所)
「西代陣屋(河内長野市)」尾谷雅彦氏(大阪大谷大学)
討論
問合せ
大阪大谷大学ハルカスキャンパス
℡06-6615-8460 

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ICOFORT国際会議記念シンポジウム「城郭の世界史―アジア・ヨーロッパ世界と彦根城」 [お城情報]

ICOFORT国際会議記念シンポジウム「城郭の世界史―アジア・ヨーロッパ世界と彦根城」
日 時 2018年10月23日(火) 13時~17時00分
場 所 ひこね市文化プラザ(滋賀県彦根市)      
参加費 無料
定 員 100名(申込要)
内 容
基調講演 午後1時30分から2時30分
 中井均氏(滋賀県立大学教授)「日本近世城郭の本質的価値-普請と惣構-」
 ニコラ・フォシェール氏(エクス・マルセイユ大学教授)「ヨーロッパの城郭」
パネルディスカッション「アジアの城郭」 午後2時50分から4時50分
 山根裕子氏(彦根市特別顧問)「彦根の城と城下」
 松本伸二氏(南島原市教育委員会文化財課長)「島原の乱と原城」
 趙斗元氏(韓国京畿文化財団主任研究員)「韓国の都城」
 呂海平氏(瀋陽建築大学教授)「明清時代の都市防衛-長城と辺牆」
 司会 伊藤洋子氏(芝浦工業大学教授)
問合せ
彦根市教育委員会彦根城世界遺産登録推進課
℡0749-27-3554

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