名古屋城西南隅櫓 [お城踏査]

名古屋城の天守は木造再建のために入れません。

そのために現存している3つの隅櫓を順次公開しています。

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西南隅櫓です。

本丸の西南隅にある櫓です。

窓が開くと表情が違います。

二重三階です。

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入り口です。

城内側は窓が少ないです。

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二重部分です。

窓は一つです。

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一重目です。

右端に塞がれた入り口があります。

本来は隅櫓は多聞櫓で結ばれていました。

この入り口は多聞櫓から入った跡です。

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三階の内部です。

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西南隅櫓から見た天守です。

なかなか見れないアングルです。

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櫓ですが、釘隠しがあります。

西南隅櫓は現存櫓ですが、明治24年の濃尾地震で石垣ごと崩壊しています。

その当時は名古屋城は離宮として宮内庁の管轄でした。

出来る限り当時の部材を塚って建て直されました。

そのため建て直された櫓は内部は住居風に変えられて釘隠しが付けられました。

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瓦にも菊の紋が入っています。

これも離宮時代の名残です。


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名古屋城天守木造復元 [名古屋城天守木造復元]

名古屋城天守木造復元の現況です。

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天守台の石垣調査の足場の解体が進んでいます。

北面は撤去されて南西部が残っていました。

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北面は撤去されています。

名古屋市では木造復元の文化庁の許可が出ないために、天守の解体のみを先行して申請する方針に変更したようです。

解体のみは委員会の審査が不要なため先行して解体を行いたい考え。

早ければ今年の秋にも解体工事に入る予定。

しかし、解体しても木造再建の許可が降りるかは未定で天守の無い期間が長くなる恐れもある。

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西の丸に建設中の文化財収蔵庫です。

米蔵を模しています。

かなり出来ています。
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フォーラム「発掘された西三河の城」 [お城情報]

フォーラム「発掘された西三河の城」
日 時 2019年2月23日(土) 13時
場 所 愛知県青年の家(愛知県岡崎市見合町並松1-2)
定 員 99名(申込不要)
参加費 無料
内 容
「城山城跡(豊田市足助町)」永井邦仁氏(愛知県埋蔵文化財センター)
「矢並下本城(豊田市)」池本正明氏(愛知県埋蔵文化財センター)
「西三河の内耳鍋」鈴木正貴氏(愛知県埋蔵文化財センター)
「岩津新城跡(岡崎市岩津町)」中根綾香氏(岡崎市教育委員会)
「岡崎城跡(岡崎市康生町)」山口遥介氏(岡崎市教育委員会)
問合せ
愛知県埋蔵文化財センター
℡0567-67-4163
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