名古屋城本丸御殿 [名古屋城本丸御殿]
名古屋城本丸御殿 [名古屋城本丸御殿]
名古屋城本丸御殿玄関で重要文化財の襖絵が実際にはめ込まれました。
玄関二の間です。
この日は室内まで入ることができました。
400年前の襖絵と比較して見ることができます。
しかし、重要文化財なのでガラス越しにしか見れなかったのは残念です。
河村市長の肝いりで行ったようです。
襖を入れるのにサイズが違うので苦労したようです。
説明にも担当者の想いが伝わります。
デジタル模写の襖絵も展示されていました。
廊下に展示されていたので、あまり目立っていませんでした。
一見するとわかりません。
本物、デジタル模写、模写の3種類が比較できます。
西の丸に建設中の文化財収蔵庫の形が現れました。
西の丸にあった米倉の外観を模しています。
本丸御殿の障壁画などを収蔵する予定です。
玄関二の間です。
この日は室内まで入ることができました。
400年前の襖絵と比較して見ることができます。
しかし、重要文化財なのでガラス越しにしか見れなかったのは残念です。
河村市長の肝いりで行ったようです。
襖を入れるのにサイズが違うので苦労したようです。
説明にも担当者の想いが伝わります。
デジタル模写の襖絵も展示されていました。
廊下に展示されていたので、あまり目立っていませんでした。
一見するとわかりません。
本物、デジタル模写、模写の3種類が比較できます。
西の丸に建設中の文化財収蔵庫の形が現れました。
西の丸にあった米倉の外観を模しています。
本丸御殿の障壁画などを収蔵する予定です。
名古屋城本丸御殿完成 その6 [名古屋城本丸御殿]
本丸御殿の続きです。
黒木書院です。
後は小天守です。
黒木書院は湯殿書院の奥にあります。
それをつなぐ廊下です。
天井はなく屋根の垂木が見えます。
本丸御殿の中ではこういう廊下は珍しいです。
黒木書院の入側(廊下)です。
天井は竿縁天井です。
黒木書院の平面図です。
8畳の一の間と二の間のみの小さな建物です。
黒木書院は清洲城内にあった徳川家康の宿舎を移築したと伝えられます。
本丸御殿の豪華絢爛な建物と比較しても落ち着いた風情があります。
二の間です。
襖は水墨画で描かれています。
欄間は筬欄間です。
釘隠しです。
こちらは豪華です。
一の間です。
襖が白いのは、今回の公開に間に合わなかったためです。
天井は竿縁天井です。
本丸御殿は総檜造りですが、この黒木書院は良質な松材が使われています。
松の黒い色から黒木書院と呼ばれていました。
(終わり)
黒木書院です。
後は小天守です。
黒木書院は湯殿書院の奥にあります。
それをつなぐ廊下です。
天井はなく屋根の垂木が見えます。
本丸御殿の中ではこういう廊下は珍しいです。
黒木書院の入側(廊下)です。
天井は竿縁天井です。
黒木書院の平面図です。
8畳の一の間と二の間のみの小さな建物です。
黒木書院は清洲城内にあった徳川家康の宿舎を移築したと伝えられます。
本丸御殿の豪華絢爛な建物と比較しても落ち着いた風情があります。
二の間です。
襖は水墨画で描かれています。
欄間は筬欄間です。
釘隠しです。
こちらは豪華です。
一の間です。
襖が白いのは、今回の公開に間に合わなかったためです。
天井は竿縁天井です。
本丸御殿は総檜造りですが、この黒木書院は良質な松材が使われています。
松の黒い色から黒木書院と呼ばれていました。
(終わり)
名古屋城本丸御殿完成 その4 [名古屋城本丸御殿]
名古屋城本丸御殿完成 その3 [名古屋城本丸御殿]
本丸御殿の続きです。
梅の間です。
上洛殿への控えの間です。
大きな床の間が作られています。
障壁画に梅が書かれています。
全体的に保護のため照明を落としているので薄暗いです。
梅の間は北側にあるため余計に暗いです。
上御膳所への廊下です。
まだまだ奥に続きます。
上御膳所の廊下です。
狭いです。
上御膳所の配膳所です。
この襖はデジタル複写で作られています。
部屋の中に部屋が作られています。
襖の白い部分は今回の公開に間に合わなかった部分です。
今後完成次第に嵌められるそうです。
上御膳所の欄間です。
筬欄間です。
上御膳所の中にある囲炉裏です。
上御膳所は台所で作った料理を温め直す場所なので囲炉裏がありました。
囲炉裏があるため天井には煙抜きの穴があります。
本丸御殿には上御膳所の他に同様の下御膳所があります。
上御膳所の囲炉裏の間から配膳所を望みます。
欄間は筬欄間です。
本丸御殿の平面図です。
あまりにも広いので今どこにいるのかわからなくなります。
左下の紫の地区が今回の完成部分です。
(続く)
梅の間です。
上洛殿への控えの間です。
大きな床の間が作られています。
障壁画に梅が書かれています。
全体的に保護のため照明を落としているので薄暗いです。
梅の間は北側にあるため余計に暗いです。
上御膳所への廊下です。
まだまだ奥に続きます。
上御膳所の廊下です。
狭いです。
上御膳所の配膳所です。
この襖はデジタル複写で作られています。
部屋の中に部屋が作られています。
襖の白い部分は今回の公開に間に合わなかった部分です。
今後完成次第に嵌められるそうです。
上御膳所の欄間です。
筬欄間です。
上御膳所の中にある囲炉裏です。
上御膳所は台所で作った料理を温め直す場所なので囲炉裏がありました。
囲炉裏があるため天井には煙抜きの穴があります。
本丸御殿には上御膳所の他に同様の下御膳所があります。
上御膳所の囲炉裏の間から配膳所を望みます。
欄間は筬欄間です。
本丸御殿の平面図です。
あまりにも広いので今どこにいるのかわからなくなります。
左下の紫の地区が今回の完成部分です。
(続く)
名古屋城本丸御殿完成 その2 [名古屋城本丸御殿]
いよいよ上洛殿の上段の間です。
上段の間です。
上洛殿は将軍専用の建物なので名古屋城本丸御殿の中では最も格式が高いです。
床の間、違い棚を持つ武家風書院造りです。
付書院はありません。
武者隠しです。
長押まで障壁画が描かれています。
画題は帝鑑図です。
狩野探幽によるものです。
天井も豪華絢爛です。
黒漆塗二重折り上げ蒔絵付き格天井です。
一の間から見た上段の間です。
欄間が素晴らしい。
大きな鶴が彫られています。
一の間の天井です。
黒漆折り上げ格天井です。
一の間と二の間の間の欄間です。
襖は帝鑑図です。
釘隠しです。
細かな彫刻です。
引手金具です。
葵の紋が入れられています。
引き戸の黒漆にも葵の紋がデザインされています。
二の間です。
床の間が作られています。
二の間の天井です。
格天井に蒔絵が書かれています。
欄間も素晴らしいです。
三の間です。
雪中梅竹鳥図です。
狩野探幽による絵です。
欄間です。
まさに豪華絢爛です。
雪中梅竹鳥図は部屋の四面が四季を表しています。
こちらは渓流と蓮で夏を表しています。
(続く)
上段の間です。
上洛殿は将軍専用の建物なので名古屋城本丸御殿の中では最も格式が高いです。
床の間、違い棚を持つ武家風書院造りです。
付書院はありません。
武者隠しです。
長押まで障壁画が描かれています。
画題は帝鑑図です。
狩野探幽によるものです。
天井も豪華絢爛です。
黒漆塗二重折り上げ蒔絵付き格天井です。
一の間から見た上段の間です。
欄間が素晴らしい。
大きな鶴が彫られています。
一の間の天井です。
黒漆折り上げ格天井です。
一の間と二の間の間の欄間です。
襖は帝鑑図です。
釘隠しです。
細かな彫刻です。
引手金具です。
葵の紋が入れられています。
引き戸の黒漆にも葵の紋がデザインされています。
二の間です。
床の間が作られています。
二の間の天井です。
格天井に蒔絵が書かれています。
欄間も素晴らしいです。
三の間です。
雪中梅竹鳥図です。
狩野探幽による絵です。
欄間です。
まさに豪華絢爛です。
雪中梅竹鳥図は部屋の四面が四季を表しています。
こちらは渓流と蓮で夏を表しています。
(続く)
名古屋城本丸御殿完成 [名古屋城本丸御殿]
約10年の年月をかけて、総工費150億円を要した名古屋城の本丸御殿が平成30年6月8日に公開されました。
オープン初日には行けなかったので、この週末に行って来ました。
工期は3期に分けられて、これまで二期工事までは公開されてきました。
今回は御殿の中で最も豪華と言われる上洛殿と湯殿書院、黒木書院などが公開されました。
オープンのポスターです。
本丸御殿に入るのに長蛇の列が出来ていました。
表書院から上洛殿へつながる鷺の廊下です。
天井から豪華です。
上洛殿の廊下です。
人でいっぱいです。
反対から見た廊下です。
南側の廊下です。
飾り金具も豪華です。
本丸御殿は太平洋戦争の空襲により焼失してしまいましたが、多くの写真、実測図、拓本が残されていたので、ほぼ忠実に再建されました。
この飾り金具も拓本が取られていたので忠実に復元されています。
長押にまで障壁画が描かれています。
長押に描かれているのはこの上洛殿だけです。
上洛殿は将軍が上洛するときに宿泊するために建てられました。
江戸時代を通じて実際に宿泊したのは徳川家光と家茂の二人のみでした。
廊下の側の欄間です。
花狭間格子欄間です。
細かい細工です。
廊下の天井です。
格天井です。
廊下の欄間です。
豪華です。
西側の廊下です。
ここも長押に障壁画が描かれています。
(続く)
オープン初日には行けなかったので、この週末に行って来ました。
工期は3期に分けられて、これまで二期工事までは公開されてきました。
今回は御殿の中で最も豪華と言われる上洛殿と湯殿書院、黒木書院などが公開されました。
オープンのポスターです。
本丸御殿に入るのに長蛇の列が出来ていました。
表書院から上洛殿へつながる鷺の廊下です。
天井から豪華です。
上洛殿の廊下です。
人でいっぱいです。
反対から見た廊下です。
南側の廊下です。
飾り金具も豪華です。
本丸御殿は太平洋戦争の空襲により焼失してしまいましたが、多くの写真、実測図、拓本が残されていたので、ほぼ忠実に再建されました。
この飾り金具も拓本が取られていたので忠実に復元されています。
長押にまで障壁画が描かれています。
長押に描かれているのはこの上洛殿だけです。
上洛殿は将軍が上洛するときに宿泊するために建てられました。
江戸時代を通じて実際に宿泊したのは徳川家光と家茂の二人のみでした。
廊下の側の欄間です。
花狭間格子欄間です。
細かい細工です。
廊下の天井です。
格天井です。
廊下の欄間です。
豪華です。
西側の廊下です。
ここも長押に障壁画が描かれています。
(続く)
名古屋城本丸御殿復元工事の現況 5月中旬 [名古屋城本丸御殿]
名古屋城本丸御殿復元工事の現況 平成30年5月上旬 [名古屋城本丸御殿]
名古屋城本丸御殿復元工事の現況です。
ゴールデンウィーク中と言うこともあっていつにも増して観光客が多かったです。
本丸御殿にも長蛇の列。
手前は表書院、奥が来月公開の上洛殿です。
外観は変わりません。
現在は襖や欄間などの内装工事です。
上洛殿です。
表書院から上洛殿越しに天守を望む。
この光景も天守も木造再建のためしばらく見えなくなりそうです。
台所と天守です。
5月6日で天守の公開は終了です。
天守への登閣はあと4日ということで長蛇の列です。
列は伸びています。
メ~テレの中継車もいました。
行列は裏門から本丸を出で続きます。
天守への入城を待つ行列は本丸を半周していました。
約1時間待ちでした。
ゴールデンウィーク中とは言え、名古屋城がこんなに混雑していたのは初めて見ました。
5月7日からは天守に登れないため、登り納めとして多くの観光客が訪れていました。
名古屋城が愛されている証拠ですね。
様々なイベントが行われていました。
犬山市のゆるキャラ「ワン丸」との記念撮影。
司会は犬山市観光学生大使さんです。
天守の石垣には足場が組まれていました。
調査のためでしょうか。
西の丸に建設中の文化財収蔵庫です。
すでに形が出来てきました。
RC造りのため工事は早いです。
6月8日の完成公開まであと36日です。
あと1ケ月ちょっとです。
ゴールデンウィーク中と言うこともあっていつにも増して観光客が多かったです。
本丸御殿にも長蛇の列。
手前は表書院、奥が来月公開の上洛殿です。
外観は変わりません。
現在は襖や欄間などの内装工事です。
上洛殿です。
表書院から上洛殿越しに天守を望む。
この光景も天守も木造再建のためしばらく見えなくなりそうです。
台所と天守です。
5月6日で天守の公開は終了です。
天守への登閣はあと4日ということで長蛇の列です。
列は伸びています。
メ~テレの中継車もいました。
行列は裏門から本丸を出で続きます。
天守への入城を待つ行列は本丸を半周していました。
約1時間待ちでした。
ゴールデンウィーク中とは言え、名古屋城がこんなに混雑していたのは初めて見ました。
5月7日からは天守に登れないため、登り納めとして多くの観光客が訪れていました。
名古屋城が愛されている証拠ですね。
様々なイベントが行われていました。
犬山市のゆるキャラ「ワン丸」との記念撮影。
司会は犬山市観光学生大使さんです。
天守の石垣には足場が組まれていました。
調査のためでしょうか。
西の丸に建設中の文化財収蔵庫です。
すでに形が出来てきました。
RC造りのため工事は早いです。
6月8日の完成公開まであと36日です。
あと1ケ月ちょっとです。