名古屋城本丸御殿 ブログトップ
前の10件 | -

名古屋城本丸御殿 [名古屋城本丸御殿]

名古屋城本丸御殿です。

IMG_6748.JPG

湯殿書院です。

背後は天守。

IMG_6759.JPG

湯殿です。

この中に入ります。

今でいうサウナ風呂です。

IMG_6764.JPG

裏にかまどがあります。

IMG_6761.JPG

屋根の破風の部分です。

IMG_6760.JPG

細かい彫刻です。

nice!(29)  コメント(0) 

名古屋城本丸御殿 [名古屋城本丸御殿]

名古屋城本丸御殿で夢童由里子展を開催しています。

IMG_20190311_144006.jpg

夢童氏は名古屋城本丸御殿復元に尽力しました。

本丸御殿フォーラムを立ち上げて春姫道中を行うなど民間から盛り上げて復元への道を開きました。

夢童氏は人形師でした。

IMG_20190311_142330.jpg

本丸御殿のあちらこちらに夢童氏製作の人形が飾られていました。

今までにない展示でした。
nice!(32)  コメント(0) 

名古屋城本丸御殿 [名古屋城本丸御殿]

名古屋城本丸御殿玄関で重要文化財の襖絵が実際にはめ込まれました。

IMG_8018.JPG

玄関二の間です。

この日は室内まで入ることができました。

IMG_8017.JPG

400年前の襖絵と比較して見ることができます。

しかし、重要文化財なのでガラス越しにしか見れなかったのは残念です。

IMG_8024.JPG

河村市長の肝いりで行ったようです。

襖を入れるのにサイズが違うので苦労したようです。

IMG_8019.JPG

説明にも担当者の想いが伝わります。

IMG_8021.JPG

デジタル模写の襖絵も展示されていました。

廊下に展示されていたので、あまり目立っていませんでした。

一見するとわかりません。

IMG_8022.JPG

本物、デジタル模写、模写の3種類が比較できます。

IMG_8028.JPG

西の丸に建設中の文化財収蔵庫の形が現れました。

IMG_8029.JPG

西の丸にあった米倉の外観を模しています。

本丸御殿の障壁画などを収蔵する予定です。
nice!(29)  コメント(0) 

名古屋城本丸御殿完成 その6 [名古屋城本丸御殿]

本丸御殿の続きです。

IMG_6687.JPG

黒木書院です。

後は小天守です。

IMG_6688.JPG

黒木書院は湯殿書院の奥にあります。

それをつなぐ廊下です。

天井はなく屋根の垂木が見えます。

IMG_6689.JPG

本丸御殿の中ではこういう廊下は珍しいです。

IMG_6703.JPG

黒木書院の入側(廊下)です。

天井は竿縁天井です。

IMG_6694.JPG

黒木書院の平面図です。

8畳の一の間と二の間のみの小さな建物です。

黒木書院は清洲城内にあった徳川家康の宿舎を移築したと伝えられます。

本丸御殿の豪華絢爛な建物と比較しても落ち着いた風情があります。

IMG_6690.JPG

二の間です。

襖は水墨画で描かれています。

欄間は筬欄間です。

IMG_6691.JPG

釘隠しです。

こちらは豪華です。

IMG_6697.JPG

一の間です。

襖が白いのは、今回の公開に間に合わなかったためです。

IMG_6698.JPG

天井は竿縁天井です。

本丸御殿は総檜造りですが、この黒木書院は良質な松材が使われています。

松の黒い色から黒木書院と呼ばれていました。

(終わり)
nice!(24)  コメント(2) 

名古屋城本丸御殿完成 その4 [名古屋城本丸御殿]

本丸御殿の続きです。

IMG_6666.JPG

上洛殿と天守です。

IMG_6668.JPG

対面所です。

左は鷺の廊下です。

IMG_6669.JPG

上洛殿の外観です。

外観からは内部の豪華さはわかりません。

IMG_6714.JPG

湯殿書院と小天守です。

本丸御殿は玄関、表書院、対面所、上洛殿、上御膳所などを巡るコースと湯殿書院と黒木書院の見学ツアーの2種類があります。

IMG_6662.JPG

湯殿書院を見学するには整理券が必要です。

IMG_6672.JPG

10人ほどのグループで見学します。

湯殿書院の入り口です。

ここから靴を脱いで見学します。

(続く)
nice!(21)  コメント(2) 

名古屋城本丸御殿完成 その3 [名古屋城本丸御殿]

本丸御殿の続きです。

IMG_6630.JPG

梅の間です。

上洛殿への控えの間です。

大きな床の間が作られています。

IMG_6629.JPG

障壁画に梅が書かれています。

IMG_6628.JPG

全体的に保護のため照明を落としているので薄暗いです。

梅の間は北側にあるため余計に暗いです。

IMG_6631.JPG

上御膳所への廊下です。

まだまだ奥に続きます。

IMG_6633.JPG

上御膳所の廊下です。

狭いです。

IMG_6632.JPG

上御膳所の配膳所です。

この襖はデジタル複写で作られています。

IMG_6634.JPG

部屋の中に部屋が作られています。

襖の白い部分は今回の公開に間に合わなかった部分です。

今後完成次第に嵌められるそうです。

IMG_6635.JPG

上御膳所の欄間です。

筬欄間です。

IMG_6637.JPG

上御膳所の中にある囲炉裏です。

上御膳所は台所で作った料理を温め直す場所なので囲炉裏がありました。

IMG_6636.JPG

囲炉裏があるため天井には煙抜きの穴があります。

本丸御殿には上御膳所の他に同様の下御膳所があります。

IMG_6640.JPG

上御膳所の囲炉裏の間から配膳所を望みます。

欄間は筬欄間です。

201306_01.gif

本丸御殿の平面図です。

あまりにも広いので今どこにいるのかわからなくなります。

左下の紫の地区が今回の完成部分です。

(続く)
nice!(32)  コメント(3) 

名古屋城本丸御殿完成 その2 [名古屋城本丸御殿]

いよいよ上洛殿の上段の間です。

IMG_6609.JPG

上段の間です。

上洛殿は将軍専用の建物なので名古屋城本丸御殿の中では最も格式が高いです。

床の間、違い棚を持つ武家風書院造りです。

付書院はありません。

IMG_6606.JPG

武者隠しです。

長押まで障壁画が描かれています。

画題は帝鑑図です。

狩野探幽によるものです。

IMG_6605.JPG

天井も豪華絢爛です。

黒漆塗二重折り上げ蒔絵付き格天井です。

IMG_6613.JPG

一の間から見た上段の間です。

欄間が素晴らしい。

大きな鶴が彫られています。

IMG_6611.JPG

一の間の天井です。

黒漆折り上げ格天井です。

IMG_6614.JPG

一の間と二の間の間の欄間です。

襖は帝鑑図です。

IMG_6615.JPG

釘隠しです。

細かな彫刻です。

IMG_6616.JPG

引手金具です。

葵の紋が入れられています。

IMG_6617.JPG

引き戸の黒漆にも葵の紋がデザインされています。

IMG_6618.JPG

二の間です。

床の間が作られています。

IMG_6621.JPG

二の間の天井です。

格天井に蒔絵が書かれています。

IMG_6620.JPG

欄間も素晴らしいです。

IMG_6622.JPG

三の間です。

雪中梅竹鳥図です。

狩野探幽による絵です。

IMG_6624.JPG

欄間です。

まさに豪華絢爛です。

雪中梅竹鳥図は部屋の四面が四季を表しています。

こちらは渓流と蓮で夏を表しています。

(続く)
nice!(21)  コメント(1) 

名古屋城本丸御殿完成 [名古屋城本丸御殿]

約10年の年月をかけて、総工費150億円を要した名古屋城の本丸御殿が平成30年6月8日に公開されました。

オープン初日には行けなかったので、この週末に行って来ました。

工期は3期に分けられて、これまで二期工事までは公開されてきました。

今回は御殿の中で最も豪華と言われる上洛殿と湯殿書院、黒木書院などが公開されました。

IMG_6578.JPG

オープンのポスターです。

IMG_6579.JPG

本丸御殿に入るのに長蛇の列が出来ていました。

IMG_6583.JPG

表書院から上洛殿へつながる鷺の廊下です。

天井から豪華です。

IMG_6586.JPG

上洛殿の廊下です。

人でいっぱいです。

IMG_6589.JPG

反対から見た廊下です。

IMG_6588.JPG

南側の廊下です。

IMG_6590.JPG

飾り金具も豪華です。

本丸御殿は太平洋戦争の空襲により焼失してしまいましたが、多くの写真、実測図、拓本が残されていたので、ほぼ忠実に再建されました。

この飾り金具も拓本が取られていたので忠実に復元されています。

IMG_6592.JPG

長押にまで障壁画が描かれています。

長押に描かれているのはこの上洛殿だけです。

上洛殿は将軍が上洛するときに宿泊するために建てられました。

江戸時代を通じて実際に宿泊したのは徳川家光と家茂の二人のみでした。

IMG_6593.JPG

廊下の側の欄間です。

花狭間格子欄間です。

細かい細工です。

IMG_6594.JPG

廊下の天井です。

格天井です。

IMG_6595.JPG

廊下の欄間です。

豪華です。

IMG_6599.JPG

西側の廊下です。

ここも長押に障壁画が描かれています。

(続く)
nice!(26)  コメント(2) 

名古屋城本丸御殿復元工事の現況 5月中旬 [名古屋城本丸御殿]

名古屋城本丸御殿復元工事の現況です。

IMG_6139.JPG

御殿と天守です。

この景色が見えるのもあと少しです。

IMG_6140.JPG

天守部分のアップです。

御殿は外観はほぼ完成しているので進行状況はわかりません。

IMG_6142.JPG

御殿と天守です。

御殿は台所棟です。

IMG_6161.JPG

6月8日の本丸御殿全面公開まであと25日です。

いよいよ1月を切りました。

公開が楽しみです。

nice!(9)  コメント(0) 

名古屋城本丸御殿復元工事の現況 平成30年5月上旬 [名古屋城本丸御殿]

名古屋城本丸御殿復元工事の現況です。

IMG_5683.JPG

ゴールデンウィーク中と言うこともあっていつにも増して観光客が多かったです。

本丸御殿にも長蛇の列。

IMG_5684.JPG

手前は表書院、奥が来月公開の上洛殿です。

外観は変わりません。

現在は襖や欄間などの内装工事です。

IMG_5690.JPG

上洛殿です。

IMG_5687.JPG

表書院から上洛殿越しに天守を望む。

この光景も天守も木造再建のためしばらく見えなくなりそうです。

IMG_5693.JPG

台所と天守です。

5月6日で天守の公開は終了です。

IMG_5697.JPG

天守への登閣はあと4日ということで長蛇の列です。

IMG_5696.JPG

列は伸びています。

メ~テレの中継車もいました。

IMG_5698.JPG

行列は裏門から本丸を出で続きます。

IMG_5705.JPG

天守への入城を待つ行列は本丸を半周していました。

約1時間待ちでした。

ゴールデンウィーク中とは言え、名古屋城がこんなに混雑していたのは初めて見ました。

5月7日からは天守に登れないため、登り納めとして多くの観光客が訪れていました。

名古屋城が愛されている証拠ですね。

IMG_5707.JPG

様々なイベントが行われていました。

犬山市のゆるキャラ「ワン丸」との記念撮影。

司会は犬山市観光学生大使さんです。

IMG_5701.JPG

天守の石垣には足場が組まれていました。

調査のためでしょうか。

IMG_5704.JPG

西の丸に建設中の文化財収蔵庫です。

すでに形が出来てきました。

RC造りのため工事は早いです。

IMG_5711.JPG

6月8日の完成公開まであと36日です。

あと1ケ月ちょっとです。



nice!(29)  コメント(4) 
前の10件 | - 名古屋城本丸御殿 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。