八王子城＠東京都八王子市 [お城踏査]
八王子城は東京都八王子市にあった中世城郭です。
入り口に建つ石碑です。
国指定史跡・日本百名城と刻まれています。
百名城を石碑に刻むのは珍しいです。
八王子城は山城ですが、山麓に御主殿など屋敷がありました。
八王子城のイラストです。
根古屋地区の入り口です。
今は立入禁止になっています。
別の石碑です。
八王子市のマンホールです。
カラーバージョンです。
入り口に建つ石碑です。
国指定史跡・日本百名城と刻まれています。
百名城を石碑に刻むのは珍しいです。
八王子城は山城ですが、山麓に御主殿など屋敷がありました。
八王子城のイラストです。
根古屋地区の入り口です。
今は立入禁止になっています。
別の石碑です。
八王子市のマンホールです。
カラーバージョンです。
伝源経基館＠埼玉県 [お城踏査]
伝源経基館は埼玉県鴻巣市にあった中世城郭です。
入口です。
城跡は城山とよばれる地にあり、東西95ｍ、南北85ｍの規模でした。
空堀です。
大きな堀です。
碑です。
もうひとつの碑です。
土塁です。
碑のあるところは土塁が厚くなっていて櫓台です。
源経基は天慶２年(940)と言われます。
今に残る堀や土塁は幅広く折れもあり戦国期の遺構と思われます。
鴻巣市のマンホールです。
入口です。
城跡は城山とよばれる地にあり、東西95ｍ、南北85ｍの規模でした。
空堀です。
大きな堀です。
碑です。
もうひとつの碑です。
土塁です。
碑のあるところは土塁が厚くなっていて櫓台です。
源経基は天慶２年(940)と言われます。
今に残る堀や土塁は幅広く折れもあり戦国期の遺構と思われます。
鴻巣市のマンホールです。
伊奈氏屋敷＠埼玉県伊奈町 [お城踏査]
伊奈氏屋敷は埼玉県伊奈町にあった中世城郭です。
伊奈城とも言われます。
説明です。
関東郡代の伊奈忠次の屋敷です。
伊奈氏は信濃伊奈郡の出身で三河国小島城(愛知県西尾市)の城主でした。
家康に仕え関東移封に従い伊奈で13,000石の領主となりました。
ここは以前は中世城郭がありましたが、新たに築城しました。
堀跡です。
空堀です。
城跡は広大です。
畑地や宅地になっています。
頭殿権現社です。
伊奈屋敷の縄張り図です。
大きな城ですが、何か取り留めのない縄張りです。
別の看板です。
城域が広いので説明板は多くあります。
障子堀です。
発掘調査で見つかりました。
障子堀は後北条氏の築城術と言われ、この障子堀が伊奈城から見つかったことから伊奈城は北条氏の城と言われてきました。
しかし、最近の説ではこの障子堀は徳川氏の家臣伊奈氏により築かれたと考えられています。
障子堀が見つかったあたりです。
今は埋められていてわかりません。
伊奈城とも言われます。
説明です。
関東郡代の伊奈忠次の屋敷です。
伊奈氏は信濃伊奈郡の出身で三河国小島城(愛知県西尾市)の城主でした。
家康に仕え関東移封に従い伊奈で13,000石の領主となりました。
ここは以前は中世城郭がありましたが、新たに築城しました。
堀跡です。
空堀です。
城跡は広大です。
畑地や宅地になっています。
頭殿権現社です。
伊奈屋敷の縄張り図です。
大きな城ですが、何か取り留めのない縄張りです。
別の看板です。
城域が広いので説明板は多くあります。
障子堀です。
発掘調査で見つかりました。
障子堀は後北条氏の築城術と言われ、この障子堀が伊奈城から見つかったことから伊奈城は北条氏の城と言われてきました。
しかし、最近の説ではこの障子堀は徳川氏の家臣伊奈氏により築かれたと考えられています。
障子堀が見つかったあたりです。
今は埋められていてわかりません。
島田城＠愛知県名古屋市 [お城踏査]
島田城は愛知県名古屋市天白区島田にあった中世城郭です。
説明です。
『尾張志』によると東西42間、南北101間の規模でした。
76ｍ×182ｍなので結構大きな城でした。
牧氏が城主と言われます。
牧氏は足利高経の末流で尾張守護斯波氏の一族です。
城跡に残る土塁です。
正直名古屋市内の城でこれほどの土塁が残っていることに驚きました。
びっくりです。
説明板と土塁です。
高さは3ｍほどでしょうか。
土塁の上に祀られている祠です。
この祠のお陰で土塁がのこったのでしょうね。
説明です。
『尾張志』によると東西42間、南北101間の規模でした。
76ｍ×182ｍなので結構大きな城でした。
牧氏が城主と言われます。
牧氏は足利高経の末流で尾張守護斯波氏の一族です。
城跡に残る土塁です。
正直名古屋市内の城でこれほどの土塁が残っていることに驚きました。
びっくりです。
説明板と土塁です。
高さは3ｍほどでしょうか。
土塁の上に祀られている祠です。
この祠のお陰で土塁がのこったのでしょうね。
戸部城＠愛知県名古屋市 [お城踏査]
戸部城は愛知県名古屋市南区にあった中世城郭です。
戸部城の石碑です。
昭和４年に建てられました。
富部神社にあります。
戸部城はここより離れた場所にあり、石碑もそこにありましたが、移転しました。
富部神社です。
城主の戸部新左衛門政直の碑です。
石碑の移転記念碑です。
平成２８年に移築されました。
戦国時代に尾張と三河の国境近くにあった戸部城の城主戸部新左衛門政直は今川義元の家臣でした。
織田信長は策略で戸部氏を滅ぼします。
戸部氏が信長に通じたという偽文書を作り、それを見た今川義元は烈火のごとく怒り、戸部氏を呼び出して殺してしまいます。
桶狭間合戦の３年前でした。
桶狭間合戦の今川義元の敗北はこのことが原因の一つとも言われます。
戸部城の石碑です。
昭和４年に建てられました。
富部神社にあります。
戸部城はここより離れた場所にあり、石碑もそこにありましたが、移転しました。
富部神社です。
城主の戸部新左衛門政直の碑です。
石碑の移転記念碑です。
平成２８年に移築されました。
戦国時代に尾張と三河の国境近くにあった戸部城の城主戸部新左衛門政直は今川義元の家臣でした。
織田信長は策略で戸部氏を滅ぼします。
戸部氏が信長に通じたという偽文書を作り、それを見た今川義元は烈火のごとく怒り、戸部氏を呼び出して殺してしまいます。
桶狭間合戦の３年前でした。
桶狭間合戦の今川義元の敗北はこのことが原因の一つとも言われます。
金沢城鼠多聞復元工事 [お城踏査]
金沢城鼠多聞復元工事現場を見てきました。
工事の覆い屋根です。
工事現場は見学できます。
見学は無料です。
鼠多聞の復元図です。
玉泉院丸からの図です。
鼠多聞は玉泉院丸から金谷出丸に出る門です。
金谷出丸は現在尾山神社があります。
概観です。
二階の櫓門です。
内部の立面図です。
100万石の金沢城に相応しい巨大な門です。
桁行22ｍ 梁間7ｍです。
現在の工事の様子です。
木組みが出来ています。
鼠多聞の古写真です。
窓の形が復元される建物と微妙に違います。
もう一枚の古写真です。
金沢城は古写真が豊富に残っているために城の建物の正確な復元が可能です。
古写真に写っている橋も復元します。
そのために現在橋の下の道路は通行止めになっています。
鼠多聞は2020年の完成予定です。
完成が楽しみです。
完成したらまた来たいです。
工事の覆い屋根です。
工事現場は見学できます。
見学は無料です。
鼠多聞の復元図です。
玉泉院丸からの図です。
鼠多聞は玉泉院丸から金谷出丸に出る門です。
金谷出丸は現在尾山神社があります。
概観です。
二階の櫓門です。
内部の立面図です。
100万石の金沢城に相応しい巨大な門です。
桁行22ｍ 梁間7ｍです。
現在の工事の様子です。
木組みが出来ています。
鼠多聞の古写真です。
窓の形が復元される建物と微妙に違います。
もう一枚の古写真です。
金沢城は古写真が豊富に残っているために城の建物の正確な復元が可能です。
古写真に写っている橋も復元します。
そのために現在橋の下の道路は通行止めになっています。
鼠多聞は2020年の完成予定です。
完成が楽しみです。
完成したらまた来たいです。
兵庫城＠兵庫県神戸市 [お城踏査]
兵庫城は兵庫県神戸市兵庫区中之島にありました。
兵庫城は天正８年（1580）に信長の家臣池田恒興が築きました。
江戸時代には陣屋や勤番所が置かれました。
明治になると最初の兵庫県庁になりました。
今は石碑のみです。
碑の裏面です。
兵庫新川の運河です。
交通の要地だったのですね。
清盛君です。
大河ドラマの時に作ったようです。
運河は平清盛が作った大輪田泊附近です。
兵庫城は天正８年（1580）に信長の家臣池田恒興が築きました。
江戸時代には陣屋や勤番所が置かれました。
明治になると最初の兵庫県庁になりました。
今は石碑のみです。
碑の裏面です。
兵庫新川の運河です。
交通の要地だったのですね。
清盛君です。
大河ドラマの時に作ったようです。
運河は平清盛が作った大輪田泊附近です。
花隈城＠兵庫県神戸市 [お城踏査]
花隈城は兵庫県神戸市にあった中世城郭です。
石碑です。
城跡は公園になっています。
石垣っぽく見えますが、すべて模擬石垣です。
花隈城は永禄10年に織田信長が荒木村重に命じて築かせました。
のちの天正6年に荒木村重が毛利氏に通じて信長に謀反を起こした時には池田信輝らに攻められて天正８年に落城しました。
城跡は高台にありました。
高低差がよくわかります。
公園から少し離れた福徳寺の門前に花隈城の天守閣址の碑があります。
石碑です。
裏面には花隈城物故者荒木志摩守とあります。
福徳寺の周囲も高くなっています。
かつてはこちらが本丸だったのでしょうか。
石碑です。
城跡は公園になっています。
石垣っぽく見えますが、すべて模擬石垣です。
花隈城は永禄10年に織田信長が荒木村重に命じて築かせました。
のちの天正6年に荒木村重が毛利氏に通じて信長に謀反を起こした時には池田信輝らに攻められて天正８年に落城しました。
城跡は高台にありました。
高低差がよくわかります。
公園から少し離れた福徳寺の門前に花隈城の天守閣址の碑があります。
石碑です。
裏面には花隈城物故者荒木志摩守とあります。
福徳寺の周囲も高くなっています。
かつてはこちらが本丸だったのでしょうか。
瓦林城＠兵庫県西宮市 [お城踏査]
瓦林城は兵庫県西宮市にあった中世城郭です。
石碑です。
城跡には現在は日野神社の境内です。
遺構はありませんが、周辺には城の前、城の東、陣場などの城館関連地名が残ります。
延元元年（1336）赤松氏の家臣貴志義氏が戦った記録があります。
のち河原林氏が入ります。
織田信長に味方して三好氏と戦い元亀２年に落城して滅びました．
絵馬です。
石碑です。
城跡には現在は日野神社の境内です。
遺構はありませんが、周辺には城の前、城の東、陣場などの城館関連地名が残ります。
延元元年（1336）赤松氏の家臣貴志義氏が戦った記録があります。
のち河原林氏が入ります。
織田信長に味方して三好氏と戦い元亀２年に落城して滅びました．
絵馬です。
