興聖寺 [寺院]

京都府宇治市の興聖寺です。

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こちらの門は柱がコンクリート製です。

少し味気ないです。

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山門は中国風です。

竜宮門と呼ばれています。

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薬医門です。

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本堂です。

広くて大きな境内です。

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位牌堂です。

興聖寺は永井氏の菩提寺です。

永井氏は徳川家康に仕えた三河出身の大名です。

江戸時代には淀城主になりました。

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位牌堂の中には永井氏歴代の木像が安置されています。

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きれいに彩色されているのは近年修理されて塗り直されたためです。

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永井氏の墓所です。
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随心院 [寺院]

京都市山科区にある随心院です。

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山門です。

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長屋門です。

長屋門の右にある門が入り口です。

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勅使門です。

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庫裏です。

随心院は真言宗善通寺派の大本山です。

弘法大師の弟子の仁海僧正が正暦2年(991)に創建しました。

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庫裏にある小野小町です。

寺院のある小野は小野一族が栄えた場所で、小野小町ゆかりの寺です。

小町のゆかりの文塚や化粧井戸が残されています。

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表書院です。

松の障壁画が素晴らしいです。

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書院の床の間と違い棚です。

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杉戸です。

獅子が描かれています。

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広間です。

開放的な部屋です。

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書院です。

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庭園です。

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小野小町の歌碑です。

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絵馬です。

やはり小野小町です。


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勧修寺 [寺院]

勧修寺は京都市山科区にある寺院です。

勧修寺は「かじょうじ」と読みます。

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山門です。

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勧修寺は真言宗山階派の大本山です。

醍醐天皇の母藤原胤子を弔うために胤子の母の実家である宮道家を寺に改めたのが始まりといわれます。

平安時代の900年に建てられました。

代々親王が入寺する門跡寺院として栄えました。

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宸殿の上段之間です。

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上段之間です。

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書院です。

明正天皇の旧殿を賜ったものです。

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書院の内部です。

重要文化財です。

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床の間です。

障壁画が素晴らしいです。

京都の寺院は庭園は撮影できますが、室内は撮影禁止の寺院が多いのですが、勧修寺は撮影できます。

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勧修寺燈籠です。

水戸光圀が寄進しました。

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庭園にある観音堂です。

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観音堂の中の観音様です。

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大泉寺 [寺院]

甲府市にある大泉寺です。

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入り口です。

隣接して番所がある立派な門です。

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武田信虎(信玄の父)の墓があります。

武田信虎は近隣に版図を広げ戦いに明け暮れ甲斐の国が疲弊したため甲斐の国人から反感を買い子の武田信玄のクーデターにより駿河に追放されました。

信玄没後の天正2年に信濃国の高遠城で亡くなったと伝えられます。

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唐門です。

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本堂です。

武田家の家紋武田菱が入っています。

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手洗鉢にも武田氏の家紋が。

こちらは新しそうですが。

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宣虎の墓所です。

中は入れません。


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河尻塚 [寺院]

山梨県甲府市にある河尻塚です。

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武田信玄の墓所の近くにありますが、とてもわかりにくい場所にあります。

織田信長の家臣河尻肥前守秀隆の首塚とも屋敷跡とも言われます。

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碑には河尻肥後守と刻まれています。

武田氏滅亡後に甲斐に入った河尻秀隆は威圧的な政治をしました。

そのため本能寺の変が起きると武田氏旧臣を中心とした一揆がおきて殺害されました。

甲斐の人達の恨みを買っていた秀隆はさかさまに埋められたために「さかさ塚」の異名を持ちます。

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武田信玄の墓所 [寺院]

武田信玄の墓所です。

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甲府市岩窪にあります。

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武田信玄は天正元年に死去するときに三年間喪を伏せろと遺言しました。

跡を継いだ勝頼は三年後に土屋昌次の屋敷で荼毘に付し恵林寺に埋葬しました。

この場所は後世は魔縁塚と呼び里人は恐れて近づきませんでした。

江戸時代の安永8年(1779)に甲府代官が石棺を見つけて幕府に届けました。

石棺には「法性院機山信玄大居士 天正元年四月一二日薨」と書かれていました。


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円光院 [寺院]

円光院は甲府市にある臨済宗妙心寺派の寺院です。

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武田信玄の祖逸見太郎清光が創建しました。

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円光院には武田信玄の正室三条氏の墓があります。

三条氏は大永元年(1521)生まれ。

公家の三条公頼の次女でした。

天文5年16歳の時に武田信玄の妻となりました。

義信を始め三人の子を産みましたが、次男信親は盲人、三男三郎は早世しました。

義信は今川義元の娘を妻に迎えたので、桶狭間合戦で今川氏が衰えると父信玄と対立して自害します。

三条夫人は公家の娘のためか小説などではあまり良く書かれないこともありました。

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快川和尚の詞には 西方一美人 円光如日 和気似春 と書かれています。

暖かく穏やかな人柄だったようです。


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内船寺 [寺院]

山梨県南部町にある内船寺です。

日蓮宗の寺院です。

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三門です。

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本堂です。

日蓮上人の熱心な帰依者であった四條金吾が健治3年(1286)に持仏堂を建立したのが始まりです。

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本堂脇の池です。

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内船寺は小高い山の中腹にあり、この階段を登っていきます。

裏からは車道があるのでそちらからは楽に登れます。

この内船寺は映画「あさひなぐ」のロケ地になりました。

主演の乃木坂46の西野七瀬らが桶を担いでこの階段を登って練習するシーンが撮影されました。

そのため今でもファンの人がロケ地巡りをして訪れています。
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永林寺 [寺院]

東京都八王子市の永林寺です。

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総門です。

朱塗りの薬医門です。

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三門です。

寛文9年(1669)に再建されました。

三間一戸二階門です。

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三門内の仁王像です。

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中雀門です。

唐門で格式ある門です。

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本堂です。

永林寺は大石定久の居城の由木城の跡に天文元年(1532)に永鱗寺として創建されました。

天正19年に徳川家康が参拝して朱印10石と公卿格式10万石を授かり赤門が許可されました。

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大石定久の墓です。

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大石氏の家臣の墓です。

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三重塔です。

永林寺は境内が広くて伽藍も立派です。

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三門の前は羅漢像が並びます。

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称名寺 [寺院]

称名寺は愛知県碧南市にある寺院です。

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時宗東照山称名寺です。

東照山という山名からもわかるように徳川家にゆかりのある寺です。

徳川家康の幼名竹千代命名の寺と碑にあります。

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総門です。

四脚門の立派な門です。

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本堂です。

境内の広さの割りに本堂は小さめです。

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境内には徳川家の祖廟があります。

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世良田(松平)有親の墓です。

松平氏初代の松平親氏の父です。

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世良田親季の墓です。

世良田有親の父です。

親季は鎌倉公方の足利満兼から上野国新田郡得川郷の領地を与えられました。

この得川郷が徳川氏の本貫の地とされます。

親季は子の有親とともに三河に来ました。

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松平親氏の墓です。

親氏は松平氏の初代です。

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松平信忠の墓です。

信忠は松平氏6代目で徳川家康の祖父松平清康の父にあたります。

信忠は慈悲のない武将で人心が離れたので、息子の清康が安城城主を継いで信忠は大浜(碧南市)に隠居したと言われます。

それ以前から大浜は松平氏となんらかの所縁があったようです。


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