織豊期城郭研究会2018特別研究集会in佐和山城｢徹底追及！豊臣の城からみた佐和山城」

お城のシンポジウムの案内です。
かなり専門的な内容ですので、研究者対象です。


織豊期城郭研究会2018特別研究集会in佐和山城｢徹底追及！豊臣の城からみた佐和山城」
日　時　２０１８年３月３日(土)～４日（日）　
場　所　鳥居本地区公民館（滋賀県彦根市鳥居本1491-6）
定　員　120名
参加費　3000円程度
内　容
３日　13時～16時30分
「佐和山城と城下町の構造―大手を考える」中井均氏（織豊期城郭研究会）
「佐和山城下町の復元―絵図と古文書から探る」太田浩司氏（長浜城歴史博物館）
「豊臣期佐和山城の形成過程」下高大輔氏（織豊期城郭研究会）
４日　9時30分～16時30分
「豊臣期大坂城に関する調査研究の現状と課題」市川創氏（大阪府教育庁）
「郡山城天守台からみえる豊臣期の築城の様相」十文字健氏（大和郡山市教育委員会）
「東海道の拠点城郭　水口岡山城」小谷徳彦氏（甲賀市教育委員会）
「表面波探査による聚楽第の復元研究」古川匠氏（京都府教育庁）
「宇喜多秀家の備前岡山城」乗岡実氏（岡山市教育委員会）
「近年の伏見城跡調査成果について」奥井智子氏（京都市文化財保護課）
シンポジウム　
徹底追及　豊臣の城からみた佐和山城
問合せ
佐和山城研究会・織豊期城郭研究会
[e-mail]

沼田城 その７

沼田城の続きです。



捨曲輪です。

本丸の北にあります。



平八石です。

沼田平八郎景義の首級を載せた石です。

平八郎は沼田城を築いた沼田氏12代顕泰の側室の子で、摩利支天の再来と言われた勇将です。

平八郎は真田昌幸に騙されて沼田城で殺されます。

昌幸は平八郎の首級をこの石の上に置きました。



本丸にある鐘突き堂です。

城とは関係ありません。

（終わり）

沼田城 その６

沼田城の続きです。



本丸の西櫓台の石垣です。

きれいな切石がつかわれています。



沼田城で石垣が残るのはここだけです。

よく沼田城の紹介の写真に使われています。



石垣の説明です。

真田氏の時代の遺構です。



西櫓の石垣と石段です。



西櫓台の石垣です。

（続く）

沼田城＠群馬県沼田市 その５

前のブログ「山城踏査日記Ⅱ」の容量がマックスに達したので、新しいブログに移行しました。

そのため、記事も続きです。

沼田城の続きです。

沼田城は群馬県沼田市にあった近世城郭です。

大河ドラマ真田丸にも登場して有名になりました。



正保城絵図の沼田城です。

五重の天守が描かれています。



前の図で現在地と書かれているあたりです。

天守台ですが、石垣は取り払われていて、遺構はほとんどありません。



本丸に建つ城主真田信之と妻の小松姫の像です。

新しそうなので大河ドラマを記念して建てられたのでしょうか。

小松姫は徳川四天王の一人本多忠勝の娘です。



本丸跡です。

遠くに見える櫓が今は沼田城のシンボル的存在です。



真田氏時代の沼田城の想像図です。

（続く）