大通寺陣所

長篠合戦時の武田軍の陣です。



大通寺という寺院の裏山が陣所です。



ここは馬場信房の陣所と言われます。

決戦の前日に馬場信房は武田勝頼に決戦を避けるように進言しましたが、勝頼は聞き入れませんでした。

この日の軍議を嘆き、こうなった以上は明日は一命を賭して戦うだけとして、明日は最後の一戦となろうと旧友を謝し、明日の奮戦を誓いました。

そのため、前日は馬場信房は、内藤昌豊、山県昌景、土屋昌次らを呼んで水杯を交わしたと言われます。



大通寺の裏のその水杯をしたという泉が残されています。



裏山は陣所跡ですが、ほとんど自然地形です。

医王寺武田勝頼本陣＠愛知県新城市

医王寺武田勝頼本陣は愛知県新城市にある中世城郭です。



医王寺に石碑があります。

天正３年の長篠合戦の時の武田勝頼の本陣です。



説明です。



医王寺の裏山に陣城があります。

望楼が建てられています。



本陣の縄張り図です。

長篠城を囲む武田氏の陣城は多く作られていますが、武田勝頼の本陣が一番よく作られています。



説明です。



物見櫓です。

模擬復元です。



主郭です。

奥に土塁に囲まれた一角があります。



医王寺本陣から見た長篠城です。



麓から見た医王寺と裏山の陣跡です。

長篠城＠愛知県新城市

長篠城は愛知県新城市にあった中世城郭です。



城跡に建つ資料館です。

城らしい形の資料館です。



本丸の堀です。

巨大な空堀です。

折れがみられ、戦国期の遺構です。



長篠城の図です。

豊川と寒狭川に合流点の要害の地です。



本丸に建つ碑です。



本丸跡です。

広場になっています。



長篠城は天正３年に武田勝頼に包囲されました。

守るは奥平信昌以下500名。

籠城に耐えたために長篠合戦での織田徳川軍の勝利につながりました。

武田軍が包囲のため豊川の対岸に築いた５つの砦を望みます。

近年新東名のため中山砦が消滅してしまいました。

対岸も高速がとおり景観が台無しになってしまいました。

金山城＠岐阜県可児市

金山城は岐阜県可児市兼山町にあった中世城郭です。



本丸に建つ石碑です。



大手門跡です。

枡形門になっていました。



石垣です。

金山城は中世城郭ですが、近年の発掘調査で総石垣の城であったことがわかっています。



本丸の石垣です。

大きな石を使っています。

隅石は算木積みを指向しています。

湖西線

湖西線です。



琵琶湖の西を走るので湖西線です。

琵琶湖の東を走る東海道線と比べるとレトロ感ありありです。



内部です。

今では珍しいクロスシートです。



クハ　111系です。

クは駆動車、ハは普通車です。

本能寺

京都市の本能寺です。



明智光秀が織田信長を討った本能寺の変の舞台です。

でも当時の本能寺はここではありません。

火災により焼けて移転しました。

本能寺は火災に度々あったために能の字に「ヒ」が付くことを嫌って能の字を変えています。



山門です。

立派な薬医門です。



本堂です。

再建されたものです。



本堂の裏手にある信長公廟です。



織田信長廟です。